NPO法人メンターネットは、平成28年度 年賀寄附金配分助成事業を行いました。
3月は事業の締めくくりであり、報告書類を作成し最終報告の準備を進めています。
報告に内容の一部は、インターネットでも参照できるよう作業をしています。
興味がある方は、以下のサイトを参照してみてください。
【外国人介護技能実習生受入のための日本語教育と各種講習事業】
上記のサイトのトップページの写真
上記は山陽新聞デジタルの右上のバナー広告にも掲載しています。
(4社交代で表示されています)
http://www.sanyonews.jp/ (3月25日~4月24日まで)
平成28年度年賀寄附金配分助成金事業について
(上記サイトより事業目的の説明 抜粋)
外国人(介護)技能実習生受入れのための
日本語教育及び(法的保護情報講習等)各種講習事業
地域経済活性化と中小企業経営にとって外国人技能実習生はなくてはならない人材になっています。しかし、日本語でのコミュニケーションの不十分さや技能実習制度・労働関係法令上の知識不足からトラブルが発生していることも事実です。
この事業の目的は、問題の発生を未然に防止し、技能実習生が日本語でコミュニケーションが図れ、安全・安心な就労と生活がおくれるように支援することです。
私たちは、日本の中小企業とアジアの関係各国の関係者が友好を深め、国際協力・国際貢献に寄与することを願っています。
1、E-ラーニングによる(介護)技能実習生向けの双方向の日本語教育
●事前(来日前)の日本語教育(日本語能力試験・N4程度)
ベトナム・フィリピンなど希望する海外の送出し機関・日本語教育施設の協力を得る。
①双方向のWeb会議システムを使用し、N4取得を重点とする。
②当面、義務付けられた160時間以上の集合教育の補講として行う。
2、多言語による法的保護情報講習・技能専門研修などの講習
翻訳通訳者ネットワークの活性化
●講習希望の監理団体(協同組合)を募集する。(5団体以上)
①講義内容:入管法・技能実習制度・労働関係法・不正行為対応方法
②対象言語:英語(フィリピン)、中国語、ベトナム語、インドネシア語など
③独自テキストを改訂し、岡山の地場産業と技能実習生が多い主な業界の紹介
3、監理団体(協同組合)・介護福祉施設との懇談会開催と個別相談
●協同組合外国人技能実習サポートセンターと協働し、将来の介護技能実習生受入れの
準備として、監理団体や介護福祉施設との研修会・懇談会を開催し、入管申請の実務
や個別の相談を受ける。
4、「技能実習生受入事業支援」Webサイトの構築 http://ginou.mentor.or.jp/
●本事業に協力いただける団体に賛助会員になっていただき、必要な情報提供をする。
①日本語教育をライブ中継・録画し、ビデオオンデマンドとし、動画で掲載する。
②翻訳・通訳者を加え、多言語で日本の生活文化・防災情報などを掲載、技能実習生
の日本語学習などにも活用いただけるWebサイトとする。
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